腰を反ると痛みが強くなる腰痛の鍼灸治療と整体の組み合わせについて
腰痛は生活や仕事に大きな影響を与えて思うような活動ができなくなります。
今回は、腰痛の治療についての記事です。
繰り返す腰痛や急な腰痛を鍼灸治療と整体を組み合わせる施術内容ととなっています。

腰を反るときの痛みの原因はなに?
腰痛といっても原因は多種多様です。
当院では施術をするために腰痛の原因を詳しく調べていきます。
今回の症状は椎間関節の炎症がきっかけで起こった腰痛と見立てを立て治療を進めていきました。
炎症と守るための筋肉の硬さ
今回は、鍼灸治療と整体を組み合わせた施術内容で進めていきました。
もちろん鍼灸治療だけでも効果は期待できますが整体を組み合わせることで腰部以外の部位の関節の動きや筋肉の硬さを取り除き正確な動きが戻りやすくなります。
鍼灸治療は炎症が起こって痛みが出ている部位を直接治療できるというメリットがあります。
整体の技術がどれだけ高くても身体の中に入ることができませんし、超音波や電気治療でも実際には直接治療できるということはありません(整体技術や超音波、電気治療を否定していませんよ)。それぞれの良さを活かしながら最善の治療が今回は鍼治療でした。
鍼治療をするとその部位は痛みを抑えて早く治そうという働きが活性化されます。
今回はその効果を目的に行いました。
一方で筋肉の硬さについてです。
正確な判断は直接触れてみなければなりませんが、今回の場合は【痛いところを動かしたくない】という身体の反応から筋肉が硬くなっている状態でした。
そのため、固い筋肉を緩めるためのマッサージなどはせずに腰部周囲の股関節や筋肉の状態を正常に戻す整体を行います。
これにより鍼灸治療による炎症を抑える治療と腰痛により強張り動きにくくなった身体の機能回復を同時に行いました。
腰痛はどうなったか?施術後の結果
施術後、症状はほぼ軽快し痛みがなく身体の動きも正常に戻っていきました。
最後に再発防止のためのエクササイズとストレッチをお伝えし終了となりました。